お知らせ 2026.07.26

先達山太陽光発電所を対象に反射光シミュレーションを自主実施|結果報告書を無料公開

福島県福島市に所在する大規模太陽光発電所「福島先達山太陽光発電所」(先達山メガソーラー)を対象に、自社開発の「太陽光パネル反射光測定ツール」を使って独自に検証を行いました。

太陽光パネルの反射光(グレア)は、パネルの設置角度・方位・標高や季節ごとの太陽の軌道によって、到達する範囲や時間帯が大きく変わります。着工前の設計段階はもちろん、稼働中の施設でも、周辺への説明や設計の見直しにおいて、精緻なシミュレーションが重要な役割を果たします。

今回はその一例として、実在する大規模太陽光発電所である先達山太陽光発電所(出力約40MW、開発面積約60ha、パネル約9万6000枚)を取り上げ、自社ツールでどこまで検証できるかを確認しました。

検証方法

公開されている座標・パネル配置データをもとに、NREL SPA(太陽位置天文計算アルゴリズム)とパネルの鏡面反射の法則を用いてシミュレーションを実施。標高280m〜560mに位置する13地点のパネルから、施設周辺の3地点(高湯街道沿い・佐倉下・成川)への反射光到達状況を、春分・夏至・冬至の3時点で検証しました。

結果

  • 春分: 高湯街道沿いに12時台〜16時台にかけて、地上からの高さ0.1m〜3.2m(地上すれすれ)で反射光が到達
  • 夏至: 佐倉下・成川方向は通常、反射光の到達高度が上空1万m超と影響は小さいものの、15:45〜15:57の限られた時間帯のみ高さ8m〜18mまで急降下し、見落とされやすい時間帯があることを確認
  • 冬至: 高湯街道沿いにのみ限定的な影響が見られ、反射光の到達高度は春分・夏至と比べて中程度

※本シミュレーションは反射光の到達可能性を幾何学的に把握するものであり、法的な鑑定・保証を行うものではありません。

報告書サンプルを無料公開

今回の検証結果は、報告書サンプルとして無料でダウンロードいただけます。太陽光パネル反射光測定ツールがどのような形で結果を出力するか、実際の事例でご覧いただけます。

太陽光発電の計画・運用に関わる方で、反射光シミュレーションにご関心があれば、お気軽にお問い合わせください。
→ お問い合わせはこちら:https://dithixe.me/contact/

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